新型コロナウィルス感染症で自宅療養の方がいる場合の家族内感染の予防策

• 感冒様症状の患者はできる限り家族との接触を避け,療養する部屋も分ける
• 看病が必要な場合は,看病する⼈を限定する(1 ⼈が望ましい).ただし,⾼齢者,基礎疾患を有する患者⼜は妊娠中の⼥性は看病しない.
• 患者と家族はタオルを共有せず,別のものを使う.
• 患者の⼊浴は最後にする.
• 療養する部屋から患者が出るときは,マスクをつけ,部屋を出る直前にアルコール⼿指消毒をする
• 患者が触った箇所(ドアノブや⼿すりなど)をアルコールを浸した紙で拭き取り消毒し,拭き取った紙は再利⽤せずすぐにゴミ箱に捨てる.
• 定期的に部屋の窓を開けて換気する.(⽬安:1-2 時間に⼀度,5-10 分間程度)
• 患者が使った⾐類やシーツを洗濯する際は,⼿袋とマスクをつけて洗濯物を扱い,洗濯後には⼗分に乾燥させる.
• 患者が出すゴミはビニール袋等に⼊れ,しっかりと⼝を縛って密閉してから部屋の外に出す.ゴミを扱った直後はしっかり⼿洗いする

以上、ご家族内での感染を避けるため注意深く予防を行ってください.